寺院の縁側に並んで庭を眺めながら抹茶をいただく人たち

知識・コラム

京都のお茶会ガイド呈茶席・月釜・参加方法

京都でお茶会に参加してみませんか?

京都には表千家・裏千家・武者小路千家の三千家の家元があり、寺社の茶室では毎月のように釜が掛かります。 北野天満宮や平安神宮の月釜、宇治の市営茶室など、茶道の経験がなくても入れる席が少なくありません。

このページでは、日を選ばずに一服できる呈茶席、毎月決まった日に開かれる月釜、 これから開かれる京都の茶会をまとめました。

京都でお茶会に参加する3つの方法

1

公開茶会に行く

寺社や流派の団体が開く茶会。経験は問われず、当日券の会も多い。2,000〜5,000円ほど。

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2

呈茶席に行く

資料館や寺院、庭園の茶室で、日を選ばずに一服できる席。予約不要のところもある。700〜2,000円ほど。

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3

月釜に通う

毎月決まった日に同じ茶室で開かれる茶会。京都は寺社の月釜が多く、1,000〜2,500円ほどで入れる。

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京都で、いつでも抹茶がいただける場所

茶会の日程に合わせるのが難しければ、日を選ばずに一服できる呈茶席があります。 作法は求められず、茶道が初めての人にも向いています。

茶道資料館(裏千家センター)上京区堀川通寺之内

日時
9:30〜16:30(入館16:00まで)。月曜・第1・第3火曜は休館
料金
呈茶1,000円(予約優先)。別途入館料(一般1,000円)

裏千家の資料館。展示を見たあと、館内の茶席で一服できます。展示替えの期間は休館するので、開館日を確認してから。公式サイト

宇治市営茶室「対鳳庵」宇治市宇治塔川

日時
10:00〜16:00(営業は1月10日〜12月20日。毎月末日は休み)
料金
薄茶と季節の菓子(料金は公式サイトで確認)

宇治川のほとりの市営茶室。当日券は隣の宇治市観光センターで買えます。お点前体験は3日前までに要予約。月に数回は煎茶・玉露の日もあります。公式サイト

無鄰菴左京区南禅寺草川町

日時
9:00〜17:00(季節で変動)
料金
母屋で抹茶と菓子(料金は公式サイトで確認)。別途入場料

山縣有朋の別荘で、東山を借景にした庭が名高い。入場は人数制限があり、事前予約ができます。公式サイト

妙心寺 退蔵院右京区花園妙心寺町

日時
9:00〜17:00(冬季は短縮)
料金
抹茶一服700円。別途拝観料600円

庭園「余香苑」を眺めながら一服できます。予約不要。公式サイト

宝泉院左京区大原勝林院町

日時
9:00〜17:00(受付16:30まで)
料金
拝観料に抹茶と菓子が付きます(料金は公式サイトで確認)

柱と柱の間を額縁に見立てて庭を眺める「額縁庭園」で知られる大原の寺。三千院から歩いて行けます。公式サイト

※ 2026年10月時点の情報です。曜日・料金は変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

京都の主な月釜——毎月決まった日に開かれる茶会

月釜(つきがま)は、毎月決まった日に同じ場所で開かれる茶会です。 京都では寺社の茶室で開かれるものが多く、席主が月ごとに替わります。 一般の参加を受け付けている主な月釜をまとめました。

北野天満宮「明月舎」(献茶祭保存会)上京区馬喰町

開催日
毎月1日・15日(1月1日・8月15日・12月は休会)
会費
2,500円

予約不要。流派を超えた親睦の場として始まった月釜です。詳細

北野天満宮「松向軒」(松向軒保存会)上京区馬喰町

開催日
毎月15日(7・8月は休会)
会費
1,500円

予約不要。細川三斎ゆかりの茶室で、15日は明月舎とあわせて回れます。詳細

平安神宮「澄心亭」(澄心会)左京区岡崎西天王町

開催日
毎月第2日曜(4・8月は休会)
会費
1,000円。別途神苑拝観料600円

予約不要。西神苑の中の茶室で、庭の散策と一緒に楽しめます。詳細

大徳寺 玉林院(常楽会)北区紫野大徳寺町

開催日
毎月7日(9月は第2日曜、1月は16・17日、8月は休会)
会費
臨時参加1,500円(1月は2,000円)

要事前連絡(玉林院 075-491-8818)。裏千家十代 認得斎ゆかりの寺です。詳細

真如堂(鈴声会)左京区浄土寺真如町

開催日
毎月第2日曜(8月は休会。都合により変更あり)
会費
臨時参加1,500円

要事前連絡(075-351-4479)。京都の町を見下ろす境内の茶席です。詳細

御香宮神社「九香軒」(御香水保存会)伏見区御香宮門前町

開催日
毎月第3日曜(1・4・7・8月は休会。月により変更あり)
会費
臨時参加1,500円

ネットまたは電話で要予約。名水「御香水」でお茶を点て、点心と酒もふるまわれます。詳細

有斐斎弘道館(弘道館茶会)上京区元土御門町

開催日
毎月(日程は公式サイトで確認)
会費
公式サイトで確認

要予約。江戸時代の儒者 皆川淇園の学問所跡で開かれる月釜です。詳細

※ 2026年10月時点の情報です。開催日・会費は各会の案内でご確認ください。月釜の日程は月釜の一覧にも載せています。

直近の京都の茶会

このサイトに登録されている、これから開かれる京都府内の茶会です。毎日更新しています。

初めて参加するときの持ち物・服装

石畳に置かれた下駄

持ち物

  • —懐紙(かいし): お菓子を受け取るのに使います
  • —菓子切り: なくても大丈夫な会がほとんど
  • —白い靴下: 洋装の場合は履き替え用に

服装

  • —洋装でも大丈夫: 呈茶席や大寄せの茶会は洋服で入れます
  • —避けたいもの: 香水、大ぶりの指輪や時計(茶碗を傷つけるため)
  • —靴: 寺社では脱ぎ履きが多いので、脱ぎやすい靴が便利です

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